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大葉
原種に比べ葉丈が高い葉を指し、約30cm以上有る物。(薩摩おもと)
中葉
原種とほぼ同じ葉丈のものを指し、約15〜25cm以内のもの。(実親の大部分)
小葉
原種に比べて葉丈の短い葉を指し、約15cm以下のもの。(上方おもと、小おもと)

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広葉
葉幅が何cmという基準は無い。葉丈に対して葉幅が広く感じるものを言う。福包、お多福、八紘錦、千代田の松、錦麒麟などがはいる。
細葉
葉幅が何cmという基準はない。葉丈に対して葉幅が細く感じるものを言う。褥、古今輪、日月星、晃明殿、四海波、九重錦、愛国殿などがはいる。
剣葉
棒状で、細葉よりも更には幅が狭く、剣のような感じがする。ほとんど熨斗芸の一種であり、翠光群雀系は剣葉ばかりになる性質がある。剣葉系品種は広葉の間に剣葉を出す、日昇海、関白、剣竜、鳳凰、錦玉麟などと、全部の葉が剣葉になる物がある。

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厚葉
葉肉の厚いものを言う。羅紗地、和羅紗地は皆この類に入り、羅紗地の別称でもある。
薄葉
原種と同じ葉肉のものを言う。現在、厚葉の縞甲竜は薄葉に入れて呼んでいる。

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丸葉
広葉の使い方と混同しやすい。だいたい葉全体が丸い感じのものを言う。
獅子葉
巻き葉とも言われ、葉先が葉裏(背面)にそってクルクルとカールする葉を言う。葉の上(腹面)に甲竜が現れると力学的に?旋状に巻く。
逆鉾
裏竜から独立した葉形である。葉柄にあたる株もとの部分が棒状になり、ちょうど鈴虫剣を逆にしたような葉で、葉先の部分が開き、葉裏に熨斗芸などする独特な葉形である。
鎌葉
曲がっている葉縁に沿って、甲竜が部分的に厚くなったり、葉脈と直角にシカミが有ると、葉縁の片側が縮まり、扇子と同じ原理で鎌のように曲がる。曲葉(まがりば)とも言う。

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